沿革

昭和

昭和41年5月 (1966)
三鷹光器株式会社創立(資本金100万)。代表取締役 中村義一。
昭和41年5月 (1966)
K-18M-14号機ロケットにオゾン検出器を搭載し、オゾンホール解明に貢献した。
昭和41年10月 (1966)
東京大学宇宙航空研究所のバルーン観測に参入。太陽望遠鏡を搭載。この時の技術が非接触三次元測定装置の基になる。
昭和41年11月 (1966)
東京天文台の日食用実験装置を設計製作。
昭和46年3月 (1971)
東京学芸大学、京都大学など国立天文台を皮切りに30cm、40cmクラスの大型望遠鏡の製造販売に着手。
昭和47年3月 (1972)
精密座標測定器の開発・製造販売開始。
昭和53年2月 (1978)
オーロラ観測衛星「きょっこう」に観測機器を搭載。
昭和55年2月 (1980)
試験衛星「たんせい4」に観測機器を搭載。
昭和56年2月 (1981)
太陽観測衛星「ひのとり」に観測機器を搭載。
昭和58年2月 (1981)
X線天文衛星「てんま」に観測機器を搭載。
昭和58年11月 (1983)
宇宙科学研究所のSEPAC計画に参加。大手テレビ製造企業を押さえ、NASAは三鷹光器の特殊カメラをスペースシャトル・コロンビアに搭載することを決めた。
昭和59年2月 (1984)
中層大気観測衛星「おおぞら」に観測機器を搭載。
昭和60年8月 (1985)
ハレー彗星探査機「すいせい」に観測機器を搭載。
昭和62年2月 (1987)
X線天文衛星「ぎんが」に観測機器を搭載。
昭和63年10月 (1988)
新分野である医療器機分野に進出。医療用具製造許可取得。

平成

平成1年2月 (1989)
磁気圏観測衛星「あけぼの」に観測機器を搭載
平成1年10月 (1989)
ニューロ・サットの開発開始。
平成2年1月 (1990)
工学実験衛星「ひてん」に観測機器を搭載。
平成2年4月 (1990)
スペースポインター「シグナス」の量産開始。世界特許を取得し、各国の脳神経外科医から好評を得る。
平成3年8月 (1991)
太陽観測衛星「ようこう」に観測機器を搭載。
平成3年7月 (1991)
資本金を1,000万円に増資。
平成4年6月 (1992)
ニューロ・サットが医療器として厚生省より認可受領。スタンフォード、UCLA等に、次世代の脳定位装置として注目を浴びた。
平成4年7月 (1992)
磁気圏尾部観測衛星「GEOTAIL」に観測機器を搭載。
平成4年7月 (1992)
X線天文衛星「あすか」に観測機器を搭載。
平成6年3月 (1994)
オーバーヘッドポジショニングスタンド「OH1」を世界市場へ販売開始。世界特許取得。
平成6年6月 (1994)
代表取締役会長に中村義一、代表取締役に中村勝重が就任。
平成6年8月 (1994)
公共天文台では、日本一の大きさの口径103cmのカセグレン式フォーク型望遠鏡を納品。他にも現在までに、口径50cm以上の大型望遠鏡を17の公共施設に納品。
平成8年7月 (1996)
レーザープローブ式非接触三次元測定装置「NHシリーズ」量産開始。
平成10年7月 (1998)
火星探査機「のぞみ」に観測機器を搭載。
平成10年12月 (1998)
観測ロケットS-520-22号機にXUVドップラー望遠鏡を搭載。世界で初めて太陽コロナの高解像度観測に成功。
平成11年3月 (1999)
脳神経外科用顕微鏡開発。「MM30/SOH」製造販売開始。
平成11年3月 (1999)
非接触三次元測定装置「NH-3SP」を開発。分解能1ナノメートルを達成。多くの賞を受賞。
平成14年3月 (2002)
グリーンフューエル製造技術開発プロジェクトに参加。太陽追尾型集光装置を開発。
平成14年4月 (2002)
ライカマイクロシステムズとOH3スタンドに関する売買契約成立。
平成14年5月 (2002)
神戸ポートアイランドインターナショナルビジネスセンター内に神戸営業所を設立。
平成14年10月 (2002)
OH3スタンドの量産開始。
平成16年3月 (2004)
高解像度顕微鏡「MM50」を完成。解像度9ミクロン。赤血球を数える事の可能な手術顕微鏡。
平成17年3月 (2005)
これまで見えなかった実像としての腫瘍と健常部位との境界を、蛍光物質で腫瘍を光らせることにより、腫瘍との境界を見ながら手術可能とした蛍光顕微鏡(フローレッセンス顕微鏡)を開発。
平成17年7月 (2005)
X線天文衛星「すざく」にX線望遠鏡集光光学系を搭載。
平成18年2月 (2006)
観測衛星「あかり」に近・中間赤外線カメラを搭載。
平成18年3月 (2006)
手術支援多関節ロボットアーム「バランシングポイントセッター」の開発・製造。
平成18年4月 (2006)
太陽追尾型集光装置を利用した、海水淡水化装置・外燃式発電装置を考案。
平成18年4月 (2006)
天皇陛下の行幸が行われた。
平成18年4月 (2006)
非接触輪郭形状測定機「MLP-2」の量産開始。
平成18年9月 (2006)
Leica OH4スタンドの量産開始。
平成19年9月 (2007)
Leica OH5スタンドの量産開始。
平成19年9月 (2007)
観測衛星「かぐや」に超高層大気プラズマイメージャーとプラズマ観測装置を搭載。
平成20年10月(2008)
内視鏡固定具 ユニアーム販売開始
平成23年5月 (2011)
長野県に富士見研究所を開設
平成24年5月(2012)
横浜工場を開設
平成26年1月(2014)
ISO13485(医療機器における品質マネジメントシステム)取得(本社)
平成26年10月(2014)
静岡県に菊川工場を設立
平成27年12月(2015)
大阪営業所を開設
平成29年6月(2017)
沖縄支店を開設
平成30年7月(2018)
医療機器第2種製造販売業許可を取得(本社)
平成30年8月(2018)
手術用顕微鏡 MM90/YOH販売開始    

令和

令和元年11月(2019)
世界初のプロジェクションマッピングを使った医療機器MIPS販売開始
令和2年3月(2020)
4K3Dデジタルビデオ顕微鏡 HawkSight販売開始